<何じゃこれ?13/アサギマダラ/これは凄いこと?=Yes>
私にとっては珍しい「蝶」を家の近くで撮りました。大きくて綺麗で飛び方が特殊で= フワフワとあまり羽ばたかず「紙ヒコーキ」みたい。一見北米からの「迷蝶・オオカバマダラ?」かと思いドキッとしました。図鑑と見比べても私の節穴の目には分からない・・そこで詳しい知人に 写真・メールで尋ねると、早速返信あり=「アサギマダラ」、高原など山手では見るが「田麦」では珍しいのではと。 「アサギマダラ」が有名なのは 「渡りをする蝶」だからです。日本で唯一列島を縦断し台湾迄の2200kmもの長途を海を越えて飛翔した固体もあるそうです。全国の研究者・マニアにより、移動経路を調べるネットワークもあります。個体を捕獲し翅に書き入れ放ちます。それを長く繋げ飛翔ルートを調べるのです。この個体はノーマークでした(写真上)。この種は気温= 24℃を好むそうなので 「大島・菖蒲高原/ 700mh」からの迷蝶かも。今夏の低温も影響かも?
(写真は、上=8/14撮影、下=武田隆一氏提供 2012? 菖蒲高原で )