<ブナ園 成木の折損/台風並み強風/ブナも「あブナい」>
今冬は例年より小雪なのに、過日の強風で折れたらしい(今回は手前の木?)。1/20 頃、当地は強風吹雪の荒天でした。幹回りは一抱え以上ありそう、よって樹齢 200年ほどかも。足元には折れて落ちた上半分の姿、隣の若木も巻添えを食らったようです。
(写真は、折れたブナの幹など 快晴の日を待って 2/8撮影)
<年々歳々 「頚城三山」/妙高山・火打山・焼山/2400m級>
真冬の快晴の日は、三山を望み見たくなります。地図上の直線で 6-70 km先、田麦から遮られるものなく見通せます。フォッサマグナの糸静構造線のすぐ東で、深海底から隆起した山々。その延長は 北信五岳・浅間山・八ヶ岳・富士山へと南北に縦に連なり、 北・中央・南アルプ スと並行。 多分列島がここで折曲がる時の圧力による地殻の皺に違いない・・ そんな事を思いながら眺めるのです。
(写真は、画面の左=妙高山 右端の二山=火打山・焼山 2/8撮影)