<秋景色/集落寸景二つ>
① 写真上=水田にも艶やかさを写す秋の紅黄葉。背景の常緑樹= 杉の濃い緑と空の紺碧が更にそれを映えさせていると感じました。田の畦道の先は急な崖になり、狭い谷底の小沢を跨ぐとせ り上がる。その険しい斜面に横並びに生きる広葉樹の晴れ姿です。上の杉林に囲われた奥に、ふるさと体験交流施設「庄屋の家」があります。
② 写真下=神社参道の傍の南に面した斜面で、陽が当たると黄金色に輝き周りを明るくする「 イチョ ウ」の若木。 一見落葉広葉樹と思われがちですが、以外にも分類上は裸子植物・針葉樹 の系統の由 。又「生 き た化石」とも言われその実= 銀杏は、ジュラ紀(2億年前)草食系の恐竜の餌にもな っていたそうです。 因みに、このイチョウの木の脇の、長く急な石段を登りつめた所に「諏訪神社」の社殿があります。
( 写真は、①11/4撮影 ②11 /12撮影 田と坂と山の集落= 田麦にて)