<梅雨どきの花々2/黄色がこころ 明るくしてくれます>
③ 写真上=ハルシャギク: こぼれ種から芽をふきコスモスみたいな葉をつけ花を咲かせ 年々増えます。道端や畑の隅などあちこちに雑草のように咲いています。8枚の花びら(=総苞片)の先が浅く3-4烈して何枚にも見えます。「ハルシャ」は 「ペルシャ」の訛り。でも原産地は北米の由。キク科・コレオプシス属。「春車菊」と書きます。
④ 写真下=イトバハルシャギク: 糸のように葉が細いのが特徴で 硬い四角の茎から対生状に輪生しています。8枚の花びらの先は尖っていたり 少し割れているのもあります。栽培種も多く 種は園芸店で市販されており 科属・原産地も 上の③と同様です。高さは3-40cm 花径は3-4cm。花が咲き終ったら茎を切戻すと 翌年も咲く宿根草です。「糸葉春車菊」と書くそうです。(net検索参照) 玄関脇で写す