<春の息吹4(2016)/晩春のスミレ /遅咲きですが >
春先から色んな種類のスミレが咲いてくれました。大きく分けると、茎が伸び葉と花が出るのと 茎がなく葉や花柄が根元から出るグループとがあり。世界的にはスミレと云えば「木」だそう で400種以上、日本の野草のスミレ属は50種程。 ツボスミレなど 「・・ス ミレ」と 名付けられ、「スミレ」だけの名は 1種。殆どのスミレの盛期が過ぎ、今は気品ある濃紫色で長い葉の このスミレだけが大勢です。
(写真は、スミレの群生地にて 5/8 撮影)
<コシノカンアオイの花/葉は ギフチョウの幼虫の食草 >
華やかに飾ることなく色は地味な暗紫色で地面に伏しています 。花さん曰く「私の相手は蝶さんでなく・ ゲジさんに好かれたい・種はアリさんに御願い」。今春ギフチョウに会えたのは2頭だけ。毎年いつもの所で見られたコシカン葉裏産卵は一葉もなし。早すぎた春?
(写真は、「これが私流」と= コシノカンアオイの花 5/8 撮影)