[2005年10月12日]
お変わり御座いませんか? お久しぶりです。
この連休(10/8,9,10)の3日間、私共は新潟県主導「ふるさと発見ツアー」
事業の、都会地から当地への来訪者お世話の「端役」をしていました。
初日:島根京都東京栃木・・の体験者+スタッフ(県職・地域有力者/私共は
サポーター役)≒15人が拙宅に来宅。
既に都会から移住し地元に定着している一人として、我家紹介・暮らしぶり披露
・移住体験談・・の役割を仰せつかりました。
その夜は市営宿舎「庄屋の家」で、全員と酒を交わしながらの真面目な懇親会。
(=雪の重圧、冬の暮らし方、空家購入費、リフォーム費、近隣付合い、・・・)
2日目:小生は田圃で草刈機の実演、草刈機を使ってみたい体験者を援助。
そのあと手鎌を持って稲刈り、ハサ掛け作業・・私も今回が初体験でした。
地元指導者に教えて貰いながら、ぬかるみの田圃の泥を浴びても、ものとせず
一行の皆さんに混じって、共に楽しい体験をしました。
この日:家内の役割は、我家紹介とは別グループ(10人?含スタッフ)にチーム
で田舎料理の手作り、そのあと会食の席(於庄屋の家)での接待役でした。
3日目:このツアー全体(3コース体験者≒20)の終了式、お見送りセレモニー
に、来訪者と何れの日にかの再会を期して、私共も参加しました。
我家来訪者の中の京都からの一夫人は、移住希望を抱いたそうです。
その方はクリスチャンで、上越市の牧師さんや柏崎の聖書学院(カナダ教団が
設立した宣教師養成学院)も知っている・・と家内との会話も弾んだようです。
「縁は異なもの」だと思いました。
「田舎志向」隆盛の此頃、雑誌・新聞・テレビなどの取材者も参加されました。
スタッフは地域の企業家・有力者が献身。昨年よりも充実した企画。
参加者の反応も良かったのではと、岡目八目・番外の私は感じました。
背景には都会のストレスの「癒しや安らぎ」をスローテンポの田舎に求める時代傾向を
感じます。再来年は団塊世代700万人が定年の年。百戦錬磨の世代です。
その対応の一つとして、内閣官房・農水省で「二地域居住」のプロジェクトが企画され
ている様です。当地での企画もその動きを受けての県庁(地域政策課)事業かなと思
います。私共も少しでも地域のお役に立てたらという気持ちで参加しています。
しょうもない事をくどくど言いました。すみません。
所で「阪神さん」も、金持ちさんの道具にして欲しくないなと門外漢の私でも思います。