前 次 最新 一覧
文/植木 務(大島村田麦地区在住)

[2003年04月08日]

<セント・パトリックデイ フェステイバル>
 東京では街頭パレードもあり、今年が12回目。大島村でもありました。 ルールは「緑」の物をどこか身に着け、「楽しみましょう」、それだけ。 「外人さん」も4−5名応援に来ました。元々はアイルランド最大のイヴェント。 「春」の訪れを祝う、「希望」に満ちた賑やかな祭りだそうです。

<電子ピアノコンサート>
 大島村恒例の、「早春コンサート」、今年は稲田志保子さん。 田麦の「庄屋の家」(村営宿舎)ホールであり、家内と共に行ってきました 「草原の歌」「カリンカ」「美しき青きドナウ」に始まり、ショパンの「幻想即興 曲」も交え馴染深い21曲。「大きな古時計」では、皆んなが声高らかに歌うと いう、フレンドリーな雰囲気でした。

<水は雪より出でて・・>
 ・・雪よりも温くし? 雪国の「水」は「消雪」にとり大変有効です。我家も横井戸から小池に年中10数度の湧水が出ています。この余水を今冬初めて玄関前 に導水しました。お陰で道路までの階段は春まで無雪でした。

<光の春>
 南北に長い日本列島、南は既に春たけなわでしょう。 当地の残雪 = 40cm、もう消える一方です。やっと田麦にも「春」が来ました。 小鳥たちの「地鳴き」の声に加え、「囀り」も賑やかに聞こえ始めています。

<花鳥の今>
 タチツボスミレ、カタクリ、キブシ、キクザキ一輪草、クロッカス、ショウジョウ バカマ、サンシュユ、ジンチョウゲ・・。ヒヤシンス、水仙、サクラ・・もうすぐ。  マヒワ、カワラヒワ、ホホジロ、エナガ、ジョウビタキ、ヤマガラ、シジュウカ ラ、モズ、アカゲラ、カワガラス、アオサギ、ダイサギ・・ 20種近くおります。

<晴耕雨読 ?>
 と格好良く云いたいのですが凡才の身、読書はどうも長続きしません。 せめてと「新聞」「雑誌」の拾読みが午前の日課。午後は待ちきれずに「外」へ。  幸い家回りに結構藪用あり。当面は家の雪板はずし、木々の冬囲い解き、畑の 残雪消し、雪が削った崖からの落土処理、昨秋の落葉燃やし、ガラス拭き・・・

 

前 次 最新 一覧