[2003年9月10日]
<シベリア朝顔>
夏前に関西の旧知から「種」を送って貰いました。南の庭に一間ほどの幅で、
「(日本)朝顔」と並べて、南北二列に植えました。芽が出て花が咲きました。
大きな違いは花と葉の形。「(日本)」は花が大きく葉は3裂。お馴染みです。
対して「シベリア」は花は小ぶりで葉は円形先尖り。晩秋まで楽しめる様です。
祖先は同じでも「生活スタイル」が多様なのは、人間と同じだナと思いました。
<孫達が来ました>
民族大移動の時期を避けた盆過ぎに、芦屋の次男ファミリーが「田麦」に来まし
た。他の子連れ客も交え一時的には9人家族。「脱日常生活」を楽しみました。
同時期こちらの用務も集中。お構いなしだったけど、「また来るわねー」の子供達
の歓声を受けて疲労も瞬時に霧散、「また来てねー」。これで「夏」も終わりです。
<秋の気配>
今夏の当地は、真昼の居間で28度前後が最高。雨がちで低温続き。明方は、
時に肌寒い位の日が多くありました。8月末なのに、10/上並の低温の日もあり
ました。10年ぶりの冷夏の様です。「米」の生育には良い訳はないのでしょう。
御地は如何でしたでしょうか?
<村の選挙>
「村長選挙」も終わり、先の一週間は「村議会議員選挙」の一色でした。
「田麦」集落出身の、「地元候補必勝」を期し、近隣総出のボランテア支援。
関西生活では未経験の地域ぐるみの「祈願と熱情」が村の選挙にはありました。
<義兄の死>
「享年83歳」。 = 「 現世82年 + 胎内1年 」。 仏教の「数え方」だそうで
す。
この世の生は受胎から始まっているとの「命の重み」を慮った「哲学」でしょう。
葬儀、応接の役割りは子息子女の世代。皆の真摯さに打たれました。
過日の実兄の死の時と合わせて、主役の「世代交代」を如実に感じました。