[2008年10月1日]
<地学見学会>
地学団体研究会などの主催/上越の大地をさぐる巡検会に参加しました。
(私にはレベル違いの会ですが、紹介を頂いての一般参加)
昨年の中越沖地震の地盤災害地を見学しその原因や対策について検証するという目的。一日をかけ砂丘地、沖積地、海岸、山地、市街、の変動地6ポイントを見学。今回は実学の視点に軸足を置いた催しの感を受けました。
阪神淡路の震災で自宅半壊の体験もさる事ながら、宇宙に億の億乗もある星の中で、なぜ「地球」だけが「命」を宿す「唯一の星」なのか?
天文地学のロマンが魅力です。
<信越トレイルの紹介(パンフより自由引用)>
里山を巡る全長80kmのロングトレイルが、9月に全線開通しました。
斑尾山から天水山まで信越国境に連なる関田山脈(脊梁山脈)の16の峠道を跨ぎ1000−1300m級の尾根筋を歩く、本格的「長距離自然道」です。
全線を一気に踏破するには6日程かかりますが一日一区を無理なく歩き、日を置いて積み重ねる手もありましょう。私も家内同伴で一区を一泊して歩きました。
計画は8年前の国交省事業に端を発し、今はNPO法人により整備維持管理されています。背後に地域ボランテアの支援も大きいと思われます。ガイド登録説明会に参じましたが、体力・自然文化歴史の知識・救急法・マナーなど、極めて高度なガイド資質が必要と感知し、申請は控えています。
<長期宿泊体験活動>
日本の上部構造の目に余るモラルの低落ぶり、物欲・拝金主義に毒された大人社会の悪弊が、子どもに反映しない訳はありません。
5年後の「こども農山漁村交流プロジェクト」(文科省・農水省・総務省推進、全国小学校 2万3千校 5年生120万人対象)の実施に先立ち本年度からの先行事業で、新潟県は先導的モデル地区になっています(研修会資料)。
当地もその地区の一部であり、今まで以上に子ども達との交流が深まりそうです。
<フリーゼン先生>
先生がカナダからお越しになる知らせを受け、家内の母教会柏崎キリスト教会にお会いに共に行きました。3年前来日の再会時と変らぬ今80才の高齢と思えない矍鑠(かくしゃく)たるお姿、懐かしい眼差しとお声に接し喜びに満たされました。
先生は40年間北陸を中心に献身された宣教師。私は5年前、教団のカナダ旅行でかの地でお会いしたのが初めて。その後メール交信もさせて貰っています。
(参考=田麦通信03・11・07号<カナダ旅行・ロッキー・レーク・氷河・草原>)
写真は、先生・教会の方々とのスナップの一枚。先生の画面左が家内