[2011年4月5日]
<雪が解けたら何になる/ 禅問答?>
先達知人からのメールを見ていて、この「名問答」に加え 「Spring has come.」= 英文法の代表的例題も想い出しました。3/末の真冬並みの寒気を最後?
に、先一週間 雪予報なく 昼の気温も10℃前後の見通し。ついに冬将軍も退散か、HAPPY!BRAVO!バンザ〜イ!
<妙高山 に会いたくて/田麦から望む>
3/28 快晴・残雪 280cm。前夜の放射冷却で凍った高台の路面を、雪のわだちを外れぬ様にガリガリと走って僅か 5分。田麦の西に聳える妙高山は白嶺に朝日を受けて輝いている筈、はやる思い、今日はどうかな?
古くは「越の中山」と呼ばれ「なかやま= 名香山」と当て字 「みょうこうざん」と読まれ、後に「妙高山」の字が宛てられたということです。200万年前、此地は海底から隆起。上昇は今も続いており、妙高山が形を作り始めたのは
約 2万年前。その後何回もの噴火爆発で、当初 3000m級の富士山型から今の山容になったのは数千年前との事。流域のV字谷岸壁には火砕流の痕跡が見られます。
前景の丘陵は「褶曲山脈」。座布団の両端を押すと出来る「しわ」の地形で、当地の特徴的な山容です。 ・・・ 「やっぱり地球は動いている」
(写真は、田麦から見た 妙高山= 2454m 日本百名山の一つ)