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文/植木 務(上越市大島区田麦在住)

[2009年8月1日]

<年中行事/7月>
 村や集落隣組のイヴェントが輻輳する月です。菖蒲あやめまつり、ほたる祭りにコンサート、大島駅伝大会、村民健康診断、老人会スポーツ大会、懇親暑気払い、村夏まつり、体育祭、集落道路草刈り・・(何れも略称)と枚挙に暇がありません。当然ながら仕事、田畑作業に私的スケジュール。
 地域、生活、趣味のため、皆さん暇なし汗かいて「御苦労さん」の月です。

<つばくろ(燕)物語>
 集落センター玄関天井の燕の巣が床に落ちていました。巣の中に3匹の雛、目も開いていない、見つけた人が巣を籠に入れ背丈上の台に載せたという話を聞きました。
 某集会日、玄関に来た私達の頭上近くを、燕が頻りにチーチーと鳴き籠に飛来し踵を返します。数えると6−7羽。親だけでなく春先に孵った一番子達も加わり家族総出で雛を守っている模様。偶々数日後に籠の中を覗くと、巣は綺麗に空でした。嬉しかったです。

<ユリ香馥郁>
 純白清楚な姿にして濃艶な香り。立止まって愛でる人少なくても、満身で咲き誇っています。賛美歌#496(うるわしのしらゆり)を想い出します。

(写真は、駅伝大会=スタート田麦 と ユリの自然群生)

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