［2010年6月15日］

＜スペードのエース（A）／自然ガイドプロローグ＞
　森のコースに入ったら子達にトランプ「４枚」の裏面を示し、マークと数字当てクイズです。子達は考えます。スペード ダイヤ クラブ ハート？ 数字は？ カードを表返すと「４種の A」。 ヤッタ！
　実は話はこれから。「なぜスペードの A だけ図柄が大きいの？」。「大きい事は知っていた」「疑問に思わなかった」「調べた事もない」と。ではその訳は・・ 私の答を聞いた後の子達の「自然を見る目」が変ります。

＜当方・見聞録 ５／「葬式は、要らない」（幻冬社）＞
　「本の題名」です。一見ショッキングですが読むと多くを教えられます。「葬式費用231万円は世界一」「宇宙葬ですら100万円・・」「戒名への納得できない思い」「日本人の葬式はなぜ贅沢になったのか」「世間体が悪いという感覚」「仏教寺院の経済的背景」「葬式の先にある理想的な死のあり方」
　「家の葬式から個人の葬式へ」・・・目次の一部です。本文を又読み直したい。私にとり 「死」「葬式」「墓」「費用」・・は直近の避けられない懸案です。

＜ブッポウソウ＝ゲゲゲの野鳥／日本に１種＞
　グエー ゲゲゲ、3-4年ぶりに聞いた声。耳にした時慌てて外に出ました。見上げると東の高台の杉とメタセコイアの間の空をこちらに飛来。オオー見えた間違いなし！当地では「モンツキガラス」といい「黒っぽい翼端に白斑がある。嘴と足は赤い。空中で大型昆虫を採る。大きさは鳩より小さく翼は長い。しなやかな翼動で反転や急降下を行う」。正にツバメの大親分の格調。愛鳥に会えて幸先の良い予感がしました。(図鑑「日本の野鳥」 自由引用)

(写真は、「松之山古道 自然観察会」寸景 5/30 県域から≒７０人参加。地域の文化・歴史・地学を学び、多様な動植物菌類に親しむ)